お客様が直接インターネット等で保険を契約する事が可能となった時代、又金融機関を始め、様々な業種が保険代理業を営むようになった時代、保険のみを生業としてきた私たち保険代理店の存在意義はどこにあるのか、又どうあらねばならないのかを考えるとき、誰もが知り得る表面的な情報だけでなく、法人、個人に関わらず、個別の状況を正確に把握し、それぞれが抱える想いを共有し、総合的且つ長期的な視点でリスクを予見し、適切な提案を行うこと、経営環境や家庭環境の変化に応じた管理を実践すること、又実際に保険事故が発生した際にはお客様に寄り添い、プロとして的確なアドバイスを行い〝安心“を実感していただく事ではないかと思います。
「保険」は損害が発生した時にのみ効力を発揮するのではなく、リスクを顕在化させない為の予防策として活用する事も可能です。
お客様と深く関わり、お客様を知ることで“保険”の機能を十二分に発揮する事ができるのです。
また、企業経営においては保険だけではカバーできないリスクも多数存在します。
「労働・雇用問題」や「相続・事業承継」もその一つです。
このような課題に対しては専門家と連携しながら、解決のためのサポートをしております。
保険代理店として地域の皆様からの信頼をいただくようになって久しくなりますが、平成29年「Shain株式会社」としての新たなスタートを機に、気持ち新たに、これからも良き相談相手、良きパートナーとして信頼され、必要とされる保険代理店を目指し、努めて参ります。
私たちは「保険」という目に見えない商品を提供しておりますので、その商品が的確に選択され、最適な状態でお客様に提供されているかどうかは一見しただけではわかりにくいものです。
その為、それを扱う「人」の力量、質、ひいては人間性が大きく問われる仕事となります。まさに「人」こそが商品なのです。
その商品である「人(=社員)」が自ら光り輝き、魅力的な存在になる事が私共の存在価値を高めることになると信じております。
その為には、会社が社員個々を認め、明るく、自由闊達な社風を尊重しながらも、自らの責任を自覚し、それを果たそうと努力できる社員に育てること、又その努力に報いる事ができる経営を行っていく事が大切だと考えます。
社員自らが自己実現を叶え、仕事にやりがいと喜びを感じられるような会社にしたい、そうでなければ決して良い商品、サービスをお客様にお届けすることはできない。
お客様や仲間を大切に想い、お客様や仲間の為に自ら尽くせる人間になって欲しい。
そんな思いを込め、Shain株式会社と致しました。
「社員」とSHINE(シャイン=輝く)の語呂合わせと軽快な響きをイメージしたものです。
今後もこの社名に恥じないよう、社員が輝ける会社を目指して参ります。